東海岩手県人会

私たち東海岩手県人会には、３才から９１才まで約３２０名の会員が集っています。会員は愛知県を中心に岐阜県・三重県・静岡県に広がっています。昭和３８年、わずか１０名程でスタートしましたが、４５年間余の活動を通じて、着実に会員を増やしてきました。丸栄百貨店や松坂屋で開催される岩手県の物産と観光展・全国県人会まつり・東海市秋まつりをはじめ、愛・地球博や国民体育大会等のさまざまなイベントや新聞・テレビ等マスコミ、会員のクチコミを駆使して、当会のご紹介と入会のお勧めをし、毎年たくさんのご入会をいただいています。 　東海岩手県人会は、岩手県出身者とその家族、そして岩手を愛する皆様の親睦を図り、二つのふるさと岩手と東海を結ぶパイプ役としてさまざまな活動をする団体です。政治的・宗教的・営利的な色彩は全くありません。 　メンバーは、岩手県出身者（岩手で生まれた方、岩手に住んだことのある方をはじめ、岩手県にゆかりのある方を広く含みます）とその御家族（御家族については出身地は問いません）が中心ですが、岩手県を愛し東海岩手県人会を愛して下さる方なら誰でもイベントに参加できます（岩手県と全く接点のない方が会員になる場合には、当会のイベントにビジターとして最低２回参加して当会を良く知って頂くことが条件になります）。

入会金なし。年会費２５００円（男女同額・同じ世帯に数人の会員がいても年会費は１人分だけです。年度途中での入会については、その年度の年会費は無料で、次年度からいただきます）。 　年間行事として、総会と年２回のレクリエーションを行っており、この数年、レクリエーションは、初夏の日帰り旅行会と冬の忘年会に定着しています。 たとえば平成２３年度は、①４月１０日（日）の総会でスタート。名古屋国際ホテル国際ホールに総勢９３名が集い、岩手の食材を駆使した特別料理を味わい、東日本大震災の義援金を集めるためのチャリティーオークションと震災情報の交換会を開催しました（会費７５００円）。②６月２６日（日）にはあわら温泉への日帰りバスツアーを開催し、３５名が参加しました。バスの中でも岩手から厳選して取り寄せた日本酒やお菓子、ワインを堪能し、温泉と滝とカラオケを満喫しました（会費１万円）。③１２月４日（日）には忘年会を開催。国際センタービル最上階の「東天紅」に８４名が集い、震災義援金のためのバザーや岩手の特産品販売を行い、賑やかに１年の無事を祝いました。三陸名産フカヒレ等中国珍味の壺蒸しや「瓶詰とは全然味が違う」中国直送かめ入り紹興酒、岩手直送の美味を満喫し、ご家族へのお土産から皆勤賞まで全て岩手づくしの恒例の人気イベントです。（会費７０００円）。 　このような恒例行事に加え、東日本震災については、岩手に総額300万円近い義援金を送り、陸前高田の中学生を名古屋に招待するプロジェクトのボランティアとして延べ200名以上の会員が活躍しています。東海地方で郷土芸能や岩手ゆかりの演劇が上演されるときには事前にお知らせして鑑賞会を行います。愛・地球博や国民体育大会等の全国的イベントの際には、応援団を組んで岩手県の応援・歓送迎会を行っています。