< 事務局からのお知らせ 1 >
 抽選会に賞品を出してみませんか?
 賞品公募も10回目。賞品を提供して下さった皆様に心から感謝。今年ももちろん賞品を公募します。趣味の作品でも、お仕事関係の商品でも、「これ、美味しいから」という名産品でも、なんでもかまいません。種類も数もお好きなように。いろんなものが集まってこその、岩手県人会の抽選会です。小さい時の「プレゼント交換会」の楽しさを覚えていますか? あれをもういちどやってみませんか? さしつかえなければ、プレゼンターになっていただき、コメントもいただきます。
 賞品出しましょう、という方は、4月12日(金)までに、事務局へ賞品内容と数量をお知らせください。電話では話が正確に伝わらない場合がありますので、必ず書いたものでお願いします。総資料に賞品ご提供者としてお名前を掲載するためにも、事務局で発注する賞品数を確定するためにも、〆切日以降のお申込みはお請けできませんので、締切厳守でお願いします。賞品は当日お持ちいただいても、前もって事務局に届けていただいても結構です。並行して、総会全体に対する「寄附」も受け付けていますので、お好みの方法でどうぞ。
  < 事務局からのお知らせ 2 >
 陸前高田の子供達を名古屋に招待するプロジェクト報告
      プロジェクトは2月20日に無事終了しました
    ご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
 2年間で陸前高田から名古屋に来た中学生420名。市民から集まった寄附1300万円。東海岩手県人会のボランティア総数延べ430名。終わってみれば驚くような大プロジェクトでした。名古屋市から、一緒にやりませんか?と言われ、岩手のためになるなら、と訳もわからず手を上げたときには、たった1度、米崎中学1校だけ、のつもりだったのですが。頼りない石井実行副委員長でしたが、会員の皆様が一生懸命に助けて下さったおかげで無事責任を全うできました。ご協力に心から感謝致します。本当にありがとうございました。
 東海岩手県人会の2年間にわたる大活躍に対して、名古屋市長から感謝状をいただきました。総会でご披露します。またこのプロジェクトの資金として皆様からお預かりした寄附の一部50万円を使いましたので、プロジェクト記念の銘板(おそらく名古屋城に設置されます)に東海岩手県人会の名前が刻まれることになりました。
 プロジェクトは終了しましたが、ここから新たに2つのプロジェクトが生まれます。
1つは絆協定に基づく名古屋と陸前高田の中学生交流(事務局からのお知らせ5をお読み下さい)、もう1つは名古屋市立大学看護学部「陸前高田特別枠」の開設です(事務局からのお知らせ6をお読み下さい)。陸前高田と名古屋の交流の最初を知る者として、何よりも岩手を深く愛し案じる者として、私たち東海岩手県人会はこの2つのプロジェクトにも深く関わっていくことになります。
 またたくさんのお願い事をすることになりますが、無理のない範囲でご協力をよろしくお願い致します。
  < 事務局からのお知らせ 3 >
絆協定に基づいて
陸前高田と名古屋の中学生の新プロジェクトが始まります
当会は交流の始まりを知るものとして
協力と見守りを続行します
 陸前高田プロジェクト実行委員会は当初の目的を果たして解散しました。けれども折角始まった陸前高田と名古屋の中学生の交流をこれっきりにしてしまうのはあまりにももったいない。昨年夏、試験的に名古屋の中学生選抜メンバーが陸前高田を訪問しましたが、全く環境の違う陸前高田の状況を実際に見て生徒たちは大きな衝撃を受け、さまざまなことを考えました。これこそが、真の「教育」です。この成功をうけ、今年から絆協定に基づき両市の中学生の選抜メンバーが相互訪問を行うことになります。各校から1名ずつ、陸前高田からは20名程度、名古屋からは35名程度の生徒が選ばれ、陸前高田へは8月、名古屋へは1月に二泊三日の学習旅行をします。名古屋には100校ほどの中学校がありますから、3年で名古屋の全ての中学が陸前高田を訪問することになります。メンバーに選ばれた生徒は自分の中学に帰って、自分が見聞きしたことを他の生徒達に伝えていきます。
 この新しいプロジェクトについても、東海岩手県人会は協力を続けます。ご存知のように陸前高田はまだまだ大変です。このプロジェクトのために最低限の費用はどうにか捻出したものの、もう少しお金があったら、やってくる名古屋の子供達にも、送り出す陸前高田の子供達にも、もっと効果的な学習をさせることができるのに。乏しい予算をやりくりしては悔しい思いをしている、と聞きました。
 絆協定に基づく新プロジェクトのために、寄附をお願いします。今期の期限は夏の旅行会まで。会費と一緒にお振り込みいただいても、事務局石井に直接託していただいても。金額もご無理のない範囲でかまいません。生徒一人あたり数百円の予算があるだけでもずいぶん違うのですよ、というのが関係者の言葉です。
  < 事務局からのお知らせ 4 >
名古屋市立大学看護学部
「陸前高田特別推薦枠」を作っていただきました。
4月、2人の愛らしい女学生が陸前高田からやってきます
 陸前高田プロジェクト実行委員会には、名市大病院の婦長さんが委員として加わり、名市大病院からは数多くの看護師さんが陸前高田に出向し看護活動をして下さっています。その活動のなかから、陸前高田ひいては岩手県の看護不足に驚き、各方面の協力を求めてできあがったのが「陸前高田特別推薦枠」です。今年の4月から5年間にわたり、毎年2名の看護学生が陸前高田から名市大看護学部に入学してきます。入学金・授業料は全額免除という好条件で、9年後には10名の優秀な看護師さんができあがります。彼ら彼女らが岩手の医療の中核を担うようになれば、岩手の医療はぐんとよくなる。看護師不足が解消して、安心して岩手で暮らせるようになる。素晴らしいことです。
 しかしながら、問題がひとつあります。看護学生の生活費の問題です。試算したところでは、名古屋で生活するには教材費・家賃を含め月額16万円が必要です。女の子ですから危ないところには置いておけず、通学可能でセキュリティの良いところですと、ワンルームでも家賃が7万円位になってしまいます。交渉の結果、名古屋市が3万5千円、岩手県が5万1千円援助してくれることになりましたが、それでもまだ7万4千円足りません。孤児ではありませんがいずれも仮設住宅暮らしで、親御さんからの安定した仕送りはとても望めない状況です。そうなると不足分はアルバイトをして、ということですが、看護学部の3年4年は実習が非常に多くて、他の学部のようにアルバイトをする暇はありません。無理してアルバイトをし、学業がおろそかになって資格が取れなかったら、元も子もなくなります。どこからか資金を捻出しなければ。陸前高田プロジェクトの残余金300万円を看護学生の支援に使うことになりました。また私が名古屋栄ロータリークラブから、あなたの活動資金にしなさいといただいた50万円がありましたが、これもロータリークラブの承諾を得て、看護学生の支援に使うことにしました。個人で寄付をして下さる方もいます。それでもまだ足りません。
 今回入学してくるのは、大船渡高校卒の松野綾夏さんと高田高校卒の佐々木美紀さんで、松野さんは助産師の資格もとりたいという頑張り屋さんですが、助産師になるには更に2年大学院に行かなければなりません。4月2日、2人と初めて会うので、生活のことを含めいろいろ相談してきます。
 皆様にお願いします。岩手に優秀な看護師さんを送り出すために、10人の看護学生の生活費を助けていただけないでしょうか。岩手の医療過疎は長年私たちの悩みの種でした。今回いただいたこの素晴らしいチャンスを無駄にしたくありません。この計画は短くて9年長くて11年の長丁場です。その間には皆様の生活にもきっといろいろなことがあると思いますが、生活にゆとりができた時、何か良いことがあった時、陸前高田から来た志高い看護学生をどうぞ思い出してください。ご寄付は一年中受けつけ、ある程度まとまったところで、「陸前高田特別推薦枠」の学生の支援に使用目的を限定して名市大に寄附します。なお、寄附控除の対象となりますので、節税にも役立ちます。
 私たちには、もう一つの大きな役目があります。看護学生達は名古屋に知り合いが全くいません。私たちは彼ら彼女らの友達であり、親戚の叔父さん叔母さん、お姉さんお兄さん、おじいちゃんおばあちゃんです。
彼ら彼女らにはこれからいろいろなことが起きると思いますが、いたずらに寂しい思いや不安な思いをしないよう、生活全般のバックアップをしていきます。いずれ会のイベントで、ふたりを皆様に紹介します。どうぞお楽しみに。
 
  < 事務局からのお知らせ 5 >
陸前高田の4つの中学校の新一年生91名に入学お祝い金を贈りました
皆様からいただいた義援金は、お互いの顔が見える具体的な形で使いたい。そう考えて、「陸前高田の中学生を名古屋に招待するプロジェクト」に関連して名古屋にやってきた4つの中学校の新一年生にお祝い金を贈りました。
 今回使った義援金は総額で20万円。これを各中学校の新一年生の数に応じ配分し(米崎中学20名・広田中学20名・小友中学21名・気仙中学31名)、米崎・広田中学に各44,000円、小友中学に46,000円、気仙中学に67,000円を贈りました。
 使い途については特定せず、各学校におまかせしてあります。現場の先生方が新一年生のために今最も必要だと思うことに使っていただくことで、私たちの義援金は初めて生きてくるのですから。
 今回の20万円は、バザー収益と特産品販売、会員その他からの義援金に、愛知県社会福祉協議会から昨年5月にいただした当会の支援活動資金50万円の一部を加えて捻出しました。
  < 事務局からのお知らせ 6 >
会員現況調査を行います
来年度は、会員名簿の全面改訂版を発行します。そのための住所等の現況調査をしますので、同封の会員現況調査葉書に必要事項を記入してお送り下さい。〆切は3月末日です。お名前と住所、電話番号、出身地については一律に掲載しますが、それ以外について名簿搭載をしたくない場合はその旨を付記していただければ、搭載は控えます。
  < 事務所からのお知らせ 7 >
築港祭2013が今年も行われます
 「築港2013」が4月28日(日)の10時~17時まで、名古屋港ガーデン埠頭のつどいの広場で開催されます。元々は地域活性化のための音楽イベントでしたが、震災以来、復興支援を活動目標に掲げ、収益金を陸前高田に寄附する形に変わったため、昨年からご案内しています。コンサートやダンス、フリーマーケットが行われ、陸前高田の戸羽市長も来場予定ですので、お近くの方はお立ち寄り下さいますように。       
   < 事務局からのお知らせ 8 >
築港祭2012を後援します
 「築港祭2012」が4月29日(日)の10時~17時まで、名古屋港ガーデン埠頭つどいの広場で開催されます。元々は地域活性化のための音楽イベントでしたが、昨年の震災以来、復興支援を活動目的に掲げており、今年は陸前高田の郷土芸能「氷上太鼓」が出演します。この祭りの実行委員会から後援要請を受け、当会は後援を決めました。フリーマーケットで岩手県の特産品販売を行い、入会案内の封筒を配ります。フリーマーケットは当会の若林会員(アンテナショップみちのく屋店長)が担当しますが、販売アシスタントのボランティアを募集します。1日売り子さんになってみませんか?
 また、こちらは後援ではありませんが、4月7日(土)午後3時~ 名古屋市緑区ほら貝公園で戸笠地区桜まつりが開催されます。こちらは食品販売によって東北を支援しようという企画で、岩手県山田町の海産物をはじめ南部煎餅等の岩手の食品の販売が行われます。お問い合わせは、岩手県山田町復興支援「優空(ゆら)の会」(052-710-9301 山崎様)まで。
      
 
   < 事務局からのお知らせ 9 >
4月22日、ホームページを立ち上げます
 長らくお待たせ致しましたが、ようやく当会のホームページ開設にこぎ着けました。素人の作ったはなはな幼いホームべージですが、とにかく親しみやすく、どなたも読みやすく、と心がけました。皆様にかわいがっていただいて育てていただきたく思います。       
   < 事務局からのお知らせ 10 >
岩手県の郷土料理の講習会と
宮沢賢治の朗読会を行います
 名古屋北生涯学習センターから依頼を受け、5月23日(水)午前10時30分~午後1時まで、岩手県の郷土料理の講習会を開催することになりました。定員36名。講師は当会の石井会長、アシスタントは村井幹事です。また6月6日(水)午後6時30分から午後8時まで、同センターにて「宮沢賢治と星」と題して宮沢賢治に関するミニ講演と「よだかの星」の朗読を行います。こちらも講師は石井会長です。定員80名。いずれも、岩手をもっとよく知ることによって支援のモチベーションを高めよう、という趣旨の企画です。興味のある方は、事務局までお問い合わせ下さい。       

   



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