南木曽でゆったりお湯につかりませんか?

ちこりの焼酎、美味しいですよ

恒例の旅行会のご案内です

 

 皆様お元気ですか? あっという間に6月も後半になりました。総会以降も事務局は大忙しです。陸前高田と名古屋の中学生の新しい交流がいよいよ動き出し、彼らのために私たちがすべきことが具体的に見えてきました(事務局からのお知らせ2をご覧ください)。名古屋市大学看護部に陸前高田特別推薦枠第1期生の2人が入学して2ヶ月まだ10第の学生さんと、彼女らの親世代祖父母世代の私達が無理なく自然につきあっていくためにはどうしたらいいのか? 一番役に立つ資金協力はなにか? 試行錯誤のなかからルールのようなものが見え始めました(事務局からのお知らせ3をご覧下さい)。被災地を支援したいという個人や団体の相談に乗ることも、今では事務局の日常的な仕事になりました。高齢の親がいて、家族がおて、事務所があって、ほかにもいろいろ荷物を抱え、毎日あっちに走り、こっちに走り、でもともかく無事に過ごしています。
 皆様も毎日お忙しいと思います。このあたりで、ゆったりのんびり、心身をリフレッシュしませんか?
 今回の目的地は南木曽。お風呂が好評のホテル木曽路です。いつものように、余計な寄り道はせず、一路南木曽へ。温泉とお食事とカラオケをゆったり三時間楽しみます。帰りはちこり村へ。ちこり、ご存知ですか? 白菜を小さくしたような形の、身の丈10cmくらいのかわいい野菜。生でサラダにしたり、焼いてグラタンにしたり、ほろ苦くてしゃれた大人の味です。根の部分(チコリ芋といわれます)で焼酎を作っているのですが?これがなかなか美味しくて。マイルドなものから50度近いものまでいろいろあって試飲もできます。
 いつものように、バスの中でも岩手の美味しいものをいろいろ楽しみます。お菓子、おつまみ、ジュース、日本酒、ワイン、ビール、その他いろいろ。お酒は、夏向きの日本酒にこだわります。今回もまた、会長が岩手の食材でおつまみを手作りして持参する予定です。
 どなたにも無理なく楽しんでいただけるように、役員会は心を込めてこの旅行を企画しました。奮ってご参加ください。御家族・お友達も大歓迎。あなたの近くに被災してこちらにいらしている方がいたら、思い切って「旅行、行きませんか?」と声を掛けてあげて下さい。会費のことならご相談に応じますし 、プライバシーを第一に考え、嫌な思いはさせません。
 美味しいものを山と積み、補助席は使わず、体に負担のかからないゆったりとしたスケジュールで、ゆきとどいたサービスをする。それが当会のモットーです。大人数はとても無理。今回も定員は40名です。

  ・日  時  7月7日(日)
  ・会  費  会員  10,000円
         会員外 11,000円
  ・申込〆切  7月1日
  ・支払方法  会費の振込をもって申込とさせていただきます。
         ①ゆうちょ銀行振込
           同封の振込用紙をお使い下さい。手数料がかかりません。
            記号番号 00860-9-46185
            加入者  東海岩手県人会
           他の銀行から振り込む場合には、
         ②三菱東京UFJ銀行振込
          (今池支店普通預金 口座番号4633253
                 名義人:東海岩手県人会会長 石井弘子
           三菱東京UFJ銀行に口座があればATMで手数料無料
           です。誰からの入金かわからないと大変ですので、くれ
           ぐれも会員名で振込をお願いします。)
  ・集合場所  名古屋駅西口・メディアワン
          (JR新幹線方面口、旧壁画前です。県人会の旗を目印にお
           集まり下さい。)
  ・集合場所  午前8時30分
          (駐車条件が厳しくなり、出発前の10分間しかバスを駐車
           しておけません。8時30分点呼、35分バスにご案内、
           40分出発です。時間厳守をお願いします。)
  ・工  程  別紙旅程表をご参照下さい。


※ ご連絡・お問い合わせは、石井まで。外出が多いので、携帯に連絡していただくのが早くて確実です。
  6月21日から25日まではポルトガルでロータリクラブの世界大会に出ており、電波の調子がわるかったり、
  お返事が遅くなったるするかもしれません。大急ぎの連絡以外は、できましたら26日以降にお願いします。
    事務局電話 052-933-2080
    携帯電話  090-8671-8232 携帯メールアドレス pyonko-tora@docomo.nejp
    ファックス 052-933-2081 パソコンメールアドレス sanshiro@f6.dion.ne.jp
※ 会員以外の方をお連れになる場合には、お名前と生年月日をお伝え下さい。
※ 宴会場は和室ですが、膝の故障などで座りづらい方には足つき座椅子を用意します。
  ご希望の方は必ず事前にお知らせ下さい。
※ 雨天決行です。天候その他の事情によってはコーが変わることもあります。
※ 今年も車内で岩手にちなんだビデオを流したり、ゲームやクイズをする予定です。
  面白いビデオをお持ちの方、何かアイディアのある方は石井まで。



 
  < 事務局からのお知らせ 1 >
 平成25年度総会
 4月21日(日)、名古屋国際ホテルに97名が集い、平成25年度総会を開催しました。総会では役員改選が行われ、幹事の佐藤健一さん、村上光雄さんが退任し、若山知子さんが幹事に就任しました(役員会メンバー6名というの超ミニサイズの役員会ながら、会員の男女比率を反映した男女同数の構成になりました。少数精鋭の小回りのきく機敏な役員会運営を目指します)。懇親会では空くじなしの大抽選会(賞品総額70万円)やカラオケ等、皆様おなじみの楽しい親睦に加え、募金や岩手県の特産品販売等、被災地支援活動も並行して行い、盛りだくさんの賑やかな内容になりました。松野綾夏さんと佐々木美紀さん(名古屋市立大学看護部に陸前高田特別推薦枠で入学)が参加し、ふたりを会員の皆様に引き合わせることができたのも今回の大収穫です。今季に入っての震災関連のご寄付は6月19日段階で23万8035円(振込による寄附、総会当日の募金、特産品販売収益金の合計金額)です。今回も14名のお世話役に総会の運営を手伝っていただき、お陰様できめの細やかな総会運営が出来ました。寄附を下さった皆様、賞品を提供して下さった皆様、本当にありがとうございます。今回の総会では12万円強の黒字を計上することができ、会計面でも幸先のよいスタートとなりました。
  < 事務局からのお知らせ 2 >
 「陸前高田市・名古屋市交流」がスタートします
今年度の予定は以下のとおりです。
中学生のために寄附とボランティアをよろしく。
寄附の第一〆切は7月7日です。
 震災から2年、東海岩手県人会は「陸前高田の中学生を名古屋に招待するプロジェクト」に全面協力してきました。このプリジェクトは今年2月に当初の目的を果たして解散しましたが、プロジェクトの精神を引き継ぐ形で「陸前高田市・名古屋市絆交流会」がスタートしました。5月2日には、実行委員会が発足して石井会長が理事に就任、交流事業のタイムスケジュールの大筋が決定しました。本年8月26日(月)~28日(水)には、名古屋から36名(36校)の中学2年生が陸前高田を訪問10月19日には教育シンポジウムでその報告が行われます。そして来年1月7日(火)~9日(木)には陸前高田市から20名(4校)の中学2年生が名古屋にやってきます。最低3年間の継続事業になる見込で(名古屋には110校の中学がありますから、各中学校から1名ずつが陸前高田を訪問するには、今年度と同じ36名のペースなら3年かかります)、寄附とボランティアの二本立てで限定したうえで、絆交流実行委員会宛に行います。ボランティアは陸前高田の中学生の小牧空港における観送迎が中心となる見込みで、詳細については忘年会案内でお知らせします。なお10月の教育シンポジウムは事前に申し込めば参加可能です。
 本年度の寄附は、7月7日で一旦締め切り、その時点でまとまた金額を東海岩手県人会名義で振り込みます。その後の寄附は当会の年度末とりまとめて振り込む予定です。この寄附には寄附金控除の適用がありませんので、寄附金控除をご希望の方は、看護学生さんへの寄附でお願いします。陸前高田の中学生のための寄附と明記の上、県人会の口座にお振り込み下さい。
  < 事務局からのお知らせ 3 >
<看護学生さんに関するその後の進展状況>
皆様、沢山のご寄付をありがとうございます。
9年間の長丁場になりますが気長なご協力をお願いします。
松野さん、佐々木さんは旅行にも参加の予定です。
 名古屋市立大学病院看護部に「陸前高田特別推薦枠」が出来、毎年2名ずつ5年に渡って岩手から合計10人の学生さんが入学してくることになりました。医療過疎の岩手県にとって非常にありがたい話です。総会には第1期生となる松野さん、佐々木さんが参加してくれたので、直接お話をした方も多いいことと思います。看護学部は他の学部のようにアルバイトをしている暇はなく、彼女たちの生活費が心配だ、寄付を募らなければ、と皆様にお知らせしたところ、沢山のお問い合わせをいただきました。100万円単位のご寄付のお話も進行中で、皆様のお気持ちに心から感謝しています。
 前回のお知らせ以降の新情報ですが、奨学金のなかには、基本的に返済義務はあるものの、卒業後直ちに岩手県に戻って一定期間以上看護師として勤務すれば返済が免除されるものがあることがわかりました。また幸いなことにふたりには今のところ親元から仕送りがあります。名古屋市民からの個人寄付や、岩手の企業や当会のような団体から寄付もあり、今のふたりの今年1年については目鼻がつきそうだ、ということになってきました。
 しかしながら、彼女たちの二年目以降や、これから毎年入学してくる学生さん達については、まだまだ未知数の点が多いため試算が難しく、心配です。年を経るごとに震災に対する国民全体の関心が薄くなっていますから、今後はこれまでのような寄付は期待できないでしょう。寄付が少なくなっても岩手県が復興して親御さんたちの経済力が向上し、安定した仕送りが受けられればいいのですが、今の状況を見る限り楽観は出来ません。今現在のためというよりも今後のために寄付を募ってプールしておく必要があります。
 特定の学生さんのための寄附、というより、合計10人の学生さんたちの今後9年間の大学生活のための寄附、と考えていただければ、と思う次第です。
 松野さん、佐々木さんは、今回の旅行会にも参加の予定です。これからも、学生さん達には勉強の邪魔にならない範囲で当会のイベントに参加して貰い、適切な距離感を持ったコミュニケーションを維持します。どんな学生さんに協力したのかしら、会ったこともないからさっぱりわからないわ、などということにならないように、お互いの顔が見えるおつきあいを続けます。9年間の長丁場ですが、いつでもご都合の良いときにご都合の良い金額のご寄付をお願いします。いただいた寄附は年度ごとに東海岩手県人会名義でとりまとめますが、寄附金控除の特典を使いたい方については別枠にします。その旨お知らせ下さい。
  < 事務局からのお知らせ 4 >
あいちトリエンナーレ2013
8月10日~10月27日開催
チケットご購入ありがとうございました
お申し込いただいた方にはチケットを同封してあります
 あいちトリエンナーレの開催が近づくにつれ、しだいにその全貌が見え始めました。楽しみのしている方も沢山いらっしゃるでしょう。
 総会当日にあいちトリエンナーレ2013のチケット先行予約を受けつけましたが、お陰様で50枚(5万円)を売上げました。ありがとうございます。お申し込みうただいた方には、チケットを同封しましたので、ご確認をお願いします。販売代金の5%(5000円)が当会の収入になりました。
  < 事務局からのお知らせ 5 >
ふるさと全国県人会まつり2013
9月7日(土)・8日(日)久屋大通公園にて
当会はブース出展はせず、
パネルの展示と入会案内書の配布を行います
 ふるさと全国県人会まつりも今年で13回目を迎えます。当会は第11回(震災発生の年)に、被災者を捜し情報を収集する目的に特化したブース出展を行いましたが、見つかった被災者1名、情報はありませんでした。そこで昨年からは再び、従来のスタイルに戻し、ブース出展・ステージ展開は行わず、パネル展示と入会案内書配布のみを行うことにしました。例年のようにステージでPRの機会が与えられれば、今のこと、被災者支援のことをお話する予定です。
 県の特産品を販売したりステージで郷土芸能を披露したりという、このおまつりの意義は充分理解できますが、今私たちが最優先すべきは被災者支援です。優先順位から見ても、このおまつりにお金と労力を費やしているゆとりはありません。限りあるお金と労力は被災者支援のために使いたいのです。
 事務局は例年通り、お祭り当日、北海道・東北をはじめとする県人会ブースを廻り、暑い中を頑張る皆様に差し入れをしてまわります。一緒に行きましょう、という方は事務局までお知らせ下さい。
  < 事務局からのお知らせ 6 >
大府市でわらび座の「遠野物語」が上演されます。
東海岩手県人会が後援します。
 大府市と遠野市は友好都市提携を結んでいます。そのご縁でわらび座の「遠野物語」が大府市芸術祭で上演されることになりました。わらび座名古屋営業所の岡崎さん(当会会員です)から依頼があり、遠野が舞台の大震災支援公演ということで、東海岩手県人会が後援しています。7月15日(月・祝日です)14時より、大府市勤労文化会館もちのきホールにて。全席自由で大人3000円、小中学生2500円です。今年初めの名古屋公演を見ましたが、岩手の郷土芸能をわらび座的にアレンジした舞踊中心の幻想的な舞台で、震災後に作られた新作です。演劇ファン、郷土芸能ファンは是非どうぞ。今回は全席自由席ですのでチケットを押さえてはいませんが、沢山いらっしゃるなら、お近くの席で観劇したいと思います。見に行きます、という方は事前に事務局までお知らせください。
        

   

 




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